8月振り返り

こんにちは、ランマニアです。

8月も7月に発症した感染症の影響で、しばらく調子を崩し、練習やレースでも万全の走りができないでいました。

7月は仕事や日常生活もままならいほど倦怠感が強く、眠気からくる「やる気の出ない」状態がずっと続いていましたが、8月に入り、それがようやく抜けつつありました。

それでも、ジョグをすると後半は脚が止まってしまい、その後は全身がだるくて仕方がない状態は続いていました。

高強度の練習も、良かった時の7割くらいの力でないと走れず、走行距離・時間も5割ほどしか続かない状態は続きました。

とにかくやれることを継続しようと、その状態でもやれる練習を続けてきましたが、8月中旬に旅行で登山をした翌日、再び発熱をしてダウンすることになったのですね。

久しぶりに「登山」をしに八ヶ岳へ。この日は快適に歩けましたが、翌日に発熱。

ただ、ここで再び38度近い熱が出たことで、なんというか若干頭の重さやだるさが軽減された気がしました。

体の中にずっと燻っていたウィルスの残骸が、この発熱でようやくトドメを刺されたというか、そういう感覚は得られました。

1日寝たら解熱し、翌日には普通にジョグができました。

そして、発熱から中5日で迎えた嬬恋スカイランのバーティカル。

相変わらず、朝は頭がくらくらし、アップでもどこかだるい感覚を残しながらもスタートを迎えましたが、以前のような「やる気のなさ」はほぼなくなり、久々にレースに対して緊張感が高まるのを感じました。

疲れている時は、なかなか気持ちも高まらないのですが、今回のレースでは珍しく緊張し、調子自体は悪くないのかな、とどこか走れそうな気もしていました。

VGAMES JapanのV2レースに指定されている嬬恋スカイラン。年間ランキングのポイント対象レースです。

結果は、自身の感覚通り、発熱後中5日という状態にしてはしっかり脚が動き、若干OPとなったものの年代別1位となることができました。

記録もこのコースの一つの目安となる「20分台」まで後少し、という30分16秒と体の状態を考えると十分な走りができました。

50代の部では最年少だったため、最低でも優勝はしないとな、と思っていました。

ただ、この後もだるさが悪化したり、症状がぶり返したりを繰り返し、土日の練習後は半日寝て過ごしてしまうような日もあったりと、なかなか体が元に戻らないことに若干焦りも感じ始めていました。

週末の高強度練のタイムも徐々に戻ってきているし、ジョグのペースも楽に維持できるようになってはきているのですが、とにかくだるい。

そして今日、今月2度目のVO2Maxインターバルを敢行。

アップの時は、いつも通り脚がだるく、今日もダメかなと思っていたところ、苦しいながらも脚はしっかり動いてぐいぐいと押していける感覚が戻り、7月6日以来、1kmを3本行うことができました。

練習後も倦怠感はほとんどなく、起きているのもしんどいような眠さも発現せず、一日元気に活動することができました。

ようやく体が元通りになってきたかな、と実感できる状態になりました。

調子がすぐれないながらも、月に2回のLT走とVO2Maxインターバルを入れられたので、最低限の走力は維持できたかなと。

今月は、山歩きを20km強行ったとはいえ、トータルで大体430km走ることができ、ボリューム的には今シーズン2番目の距離を確保できました。

頭が重かったり倦怠感がありながらも、脚自体は疲れていなかったため、意外にも距離と練習のバリエーションは比較的理想の一月を送ることができたかなと。

主にLT域と最大酸素摂取量に刺激を入れる1ヶ月になり、トレイルも組み合わせて最低限の強度バランスは保てました。

また、30日間距離でも400kmを超えていたことから、今年は月400kmを比較的余裕を持って継続することができています(先月は発熱休養が5日ありましたが)。

15km、場合によっては20kmのジョグをしても翌日には疲労感が軽減されることも多くなってきたので、ボリューム増加による回復力の改善は実感できる程度になってきた印象です。

今年は400km越えの月がすでに4回。ここ数年で400km越えは一度しかなかったことから、確実に体は変化していると信じたいです。

さて、9月からはいよいよトラックとロードレース、そしてトレイルレースが盛りだくさんで、ここまでの練習を続けることは難しくなってきます。

9月22日のトラック5000mまではまだ少し時間があるので、もう少しジョグで距離を積み上げる期間を延長し、レース月間にボリュームが低下する前に下地を整えておこうと思います。

7月振り返り

こんにちは、ランマニアです。

8月ももう5日というところですが、7月の練習を振り返ろうと思います。

この7月は、社会人になっておそらく最も体がしんどい1ヶ月間になってしまったと思います。

思い返すと、ちょうど一月前の7月6日あたりに行ったVO2Maxインターバルで、ペースは悪くなかったのですが、何か変な脚のキツさを感じ、余力も残せず練習を終えた日がありました。

また、その翌日は20kmのジョグをしたのですが、これもたかだか20kmで終盤にやめたくなることなどそうそうないのですが、この日もやはり終盤脚が変なだるさでペースがガクッと落ちる始末。

そして、本格的に体の異変が現れた7月8日の富士登山競走の試走日。

ただの疲労では考えられない脚のキツさで、帰りの下りでは歩いたり立ち止まったりしてしまうほどの状態。

帰宅するとすぐに横になってしまいたくなるだるさに襲われ、「ああ、これは熱が出るやつだ〜」とすぐにわかりました。

案の定、そこから5日間も走れなくなる発熱が続き、最終的には最も重要なレースと位置付けていた富士登山競走にまで影響してしまうほど、症状が長引いてしまったのですね。

最悪の結果となってしまった富士登山競走

そんな7月でしたが、結局、8月に入った今日に至っても症状が完全に抜けきれず、走りに影響を及ぼすほどの異変が一月ほども続いてしまっている現状があります。

とはいえ、走り出して仕舞えばどうにかキツさは気持ちで抑えられるため、5連休した以外は練習量や内容にはそれほど影響しなかった7月でした。

発熱で5連休が入ったものの、それ以外の練習は平時と特に変わりなく継続できました。

熱がなければ、もう少しLT走や距離走などを入れて、長丁場の富士登山競走に備えたかったのですが、それをやれる状況ではとてもなく、なんとかジョグだけで最低限の走行距離を維持するにとどまりました。

富士登山競走の前半ロード区間を攻略するため、もう少し距離走は入れたかったところです。

結果として、5連休が疲労を抜くことにつながり、当日は脚の疲労は全くなく、逆に練習で追い込んでいたらロードはもっと走れなかったかもしれないと考えると、今回は休養を入れる重要性を改めて感じられたレースとなりました。

今月は344.9km。5連休の部分を普通に走れば400kmを超えていましたが、体調が悪い中である程度の距離を維持できました。

また、ジョグであればどうにか走る気力が維持できたことから、割と走行距離は落とさずに7月を終えられることができ、最低限の体力維持はかなったかなと思います。

それよりも、早くこの不調の状況を脱したいのが今の第一の希望で、仕事やそのほか生活の中でもなかなか気分が上がっていかないのもストレスになっています。

おそらく、普通に練習していることで、症状の回復に使われる体力や回復力が、走る方に使われてしまっているせいだと勝手に推測していますが、では毎日寝て過ごせば治るかというとそれもなさそうなので、、少しでも通常の日常生活を継続していこうかと思っているところです。