こんにちは,ランマニアです。
走るには最も快適な季節である5月も終わり,ここからは暑さと体調管理に気をつけなければならない季節がやってきました。
6月に入り,ランマニアも早速風邪を引いてしまい,相変わらずこの季節の変わり目は苦手だなという印象です。
さて,そんな気象条件の良かった5月ですが,元々そのメリットを想定して,今年の5月はおそらく学生の時以来のトラック5000mのレースを組み込んでみました。
毎年トラック5000mは必ず1本は走るようにしているのですが,例年6月から9月にかけての猛暑の時期に出場することが多く,どうも記録が伸びない状態が続いていました。
冬場の駅伝&ロードの記録を見ると,もう少し速く走れてもおかしくないと思いながら,一方で暑さを言い訳にしたくない自分もいて,とにかくトラックの5000mをうまく楽しめないことが増えてきたなと感じていました。
そんな中で,4月からVO2MaxインターバルやLT走と解糖系トレーニングを組み合わせて,400mをしっかりと走り切る練習を続けている中で,なんとなく自分の体が以前のように初めからスピードを上げて力強く走れる様になってきた手応えを感じていたのも事実です。
この状態で5000mを走ってみたら,果たしてどの程度まで記録を伸ばせるのだろう,と練習の中でシミュレーションをすることも多くありました。
これは完全にイメージだけでしたが,今の自分なら1km3分20秒ペースはかなり余裕があるのではないか,と感じる様にもなっていたのですね。
冬場のマラソントレーニングを続ける中で取り入れていた1kmのインターバルでは,だいたい3分20秒くらいで3本やるのがやっとのところだったので,この春先の状態では少なくともかなりスピード,もっと言えば解糖系の立ち上がりが改善されてきていた様に思いました。
案の定,時折1kmのインターバルを取り入れてみると,3本とも3分15秒以内で完遂できることもあり,いよいよトラック5000mで結果を出すのが楽しみになってきたところでした。

そうして迎えた,5月16日のM×Kディスタンス公認5000mの部。
気温は,当日までの数日間の中では最も高い状態でしたが,まだ湿度は低く,走れば走行風でかなり冷却される状態ではありました。
そして,いざ走り始めてみますと,もちろん高性能スパイクのおかげもあったとは思いますが,とにかく3分20秒ペースが驚くほど楽に維持でき,だいぶ余裕を持ってレースを進めていくことができました。
そのまま3000mを通過し,9分55秒。
ここでも余裕があったため,ここから徐々に努力度も上げていき,結果的には後半2000mを6分36秒でまとめ,久々のネガティブスプリットで5000mを走り切ることができました。
もちろん,40代の頃はまだまだ15分台かその前後では走れていたため,大幅な走力の低下は現実として存在するのですが,最後に16分30秒を切ったのは6年前の40代半ばの頃だったことを考えると,もう一度16分30秒切りに挑戦できる程度まで走力を戻せたことは大きな自信になりました。
特に,10kmやハーフマラソンでも記録を維持するのであれば,どうしても5000mの走力も維持しなければならず、ここがボトルネックとなって記録が落ちていくのは,少々寂しいと感じていました。
5000mで16分31秒の走力があれば,今後ハーフマラソンや冬場の駅伝&ロードレースでもそこそこ勝負ができると思いますし,ひいてはマラソンの記録向上にもつながると考えています。

一方,その2週間前のGWには,上田バーティカルレースがあり,今年もバーティカル種目でかろうじて年代別入賞を果たすことができました。
今年から,Over48には山のスペシャリストが参入し,正直もう優勝は難しいと感じていました。
案の定,圧倒的な差をつけられての3位となりましたが,それでもまだ3位に入れるのであれば,もう少しこの種目も続けていってもいいのかな,と思える結果でした。
記録も,自身の歴代2番目タイの記録でしたので,トラック5000mと同様,解糖系が応答してくれるうちはまだまだ記録を伸ばせるような気もしたところです。

4月に引き続き,5月も週末のトレーニングは,1kmのVO2MaxインターバルやLT走と400mのインターバルを組み合わせて解糖系に刺激を入れる練習を継続してきました。
今年は,昨年までの200mではなく400mにしたことで,かなり体が変わった印象があり,やはり200mでは解糖系を「動かし続ける」時間としては体が応答するには短過ぎたのだと実感しました。
400mを最後まで出し切るつもりで走ってみるとわかるのですが,やはり200mから先の体のキツさはまるで別物なのですね。
また,単発で400mのインターバルをやるよりも,VO2Max域やLT域の負荷を一度与えておいた方が,解糖系の立ち上がりが速い印象で、その結果走行中の解糖系使用率も高い気がしています。
なので,5000mのように様々なエネルギー供給系を同時に使い続ける必要のある種目に対しては,有酸素能力がしっかりと機能している状態で解糖系に刺激が入る練習が効果的なのではないかと推測しています。
まあ,やる方としては結構タフな練習ではあるのですがね。

また,400mの様に終盤相当なキツさが襲ってくる中で,腕もしっかり振りながらフォームを維持し,スピードも落とさないようにする運動は,神経系にもかなり刺激が入ると考えていて,いわゆる市民ランナーのマラソンレースのような「まったりペース」とは明らかにキレが違う,出だしから力強くシャープな動きが可能になると考えています(確かリディアードさんが「シャープナー」という練習を提案していましたね)。
これは,昨年までの200mでは経験できなかったことで,このあたりの神経系ベースの改善も5000mやバーティカルの記録向上につながった気もしています。

そして,5月はレースや強度の高い週末の練習が中心だった割に走行距離も448kmまで伸び,最低限のボリュームは確保できました。
本来,マラソンシーズンでは500km越えを目指さねばならないところなので,このトラックシーズンでも450km程度はコンスタントに走っておきたいところです。
さて6月はいよいよトラック1500mのレースが控えています。
今回は関東マスターズで,記録会に比べて記録を狙うのは難しいかもしれませんが,中距離の世界ではマスターズであってもランマニアは太刀打ちできない領域なので,おそらく引っ張ってくれるランナーはたくさんいると思われます。
なので,こちらも40代の頃以来の4分30秒切りを目指して,序盤から集団にしっかりついていこうと思います。































































