10月振り返り

こんにちは、ランマニアです。

10月は急激に気温が下がり、それに伴い自身の体調も徐々に良くなっていった印象です。

9月は中旬あたりまで、なんとなく頭が重い感覚があり、脚は動くもののペースの維持にかなり努力が必要な状態が続いていました。

しかし、10月に入って初戦の烏帽子バーティカルでは、久々に高出力を維持して山を登り続けることができ、ライバルが出ていなかったこともありますが、どうにかOver48のカテゴリー優勝を果たすことができました。

悪天候プランでコースが短縮され、苦手としている最後の岩場がなくなったのも自分には有利でした

また、トレーニング内容としては10月からマラソン仕様に移行し、週末の練習が距離走メインとなっていきました。

月初のLT走も含め、マラソンペースでの距離走を2度入れたため、無酸素性作業閾値にかなり刺激の入る練習を継続しました

そうした中で、もはや年中行事となりつつある志賀高原エクストリームトレイルも、長時間走り続ける練習の一環として今年も出場しました。

昨年はレース序盤に転倒し、打撲の痛みを押しながら走り続け、あまり気持ちよく景色を楽しみながら走れなかった残念なレースとなりました。

そのこともあり、今年はなんとしても最後まで快適に走り通し、秋の志賀高原独特の景色の美しさを楽しみたいと願って出走したレースとなりました。

結果的に、最後まで努力度を維持し、脚が終わるか終わらないかギリギリのところで走り続けることができ、昨年の記録を50分ほど上回ることができました。

SKY ULTRAの全日本選手権でもあったこのレースで年代別カテゴリーで4位にも入れ、自分としては十分な走りができたと及第点でした。

転倒した昨年のレースから1年かけてようやく満足のいく走りができた志賀高原エクストリームトレイル

このレースや、週末の距離走などで月当たりの走行距離もだいぶ増えた一月となり、10月は大学を卒業してからおそらく最も長い距離を走れた月となりました。

10月は465kmを走り、大学卒業後では最長距離となりました。また、月間500kmも見えてきました。

10月は11月のつくばマラソンに向けて、マラソンペースでの距離走を取り入れ、かつボリュームも増やすことを目標にしましたが、最終的には概ね理想通りの練習内容をこなすことができたと感じています。

気温も下がり、体調も上向いてきた中で練習やレースでの足取りも軽くなり、だいぶ走りも良くなってきた印象です。

今、今シーズンでは最も調子が良い状態なので、これを維持するのはやや難しい感じがしますが、とにかく練習での余力を残しながら疲労を溜めずに、マラソン初戦のつくばマラソンを迎えたいと思います。

トレイル率の多さはエクストリームによるものですが、有酸素系にはかなり刺激が入ったことは間違い無いと思います