こんにちは、ランマニアです。
さて、昨日の今日で迎えた400m×10レペティション。
そもそも400mを10本など、最後にやったのは思い出せないほど遥か昔にやって以来。ランマニアの体調であれば、到底やり切ることは不可能と思っていました。
ダニエルズさんによれば、レペティションは無酸素性作業能やスピードなどを養うためのもので、1本1本しっかり休んでからやりなさい、とのことです。
最大酸素摂取量を高めるための練習であれば、1本1本のペースを抑える代わりに、インターバル(間の繋ぎ)を短めにして、心拍ゾーンを維持することを目的にします。
一方、今回のレペティションは1本1本をできるだけリフレッシュした状態で行い、疾走ペースを上げ、無酸素性代謝をしっかり使い、ランニングフォームも崩れないように走ることを目的にしています。
なので、ランマニアも、つなぎのインターバルはかなりゆっくりとしたジョグで疲労を回復させ、走ってきた400mの帰りを3分以上かけて戻りました。
いつも練習しているコースで、最も長い直線の取れるところは、若干の傾斜があります。
また、上り方向へ走ると若干向かい風になるため、その方向へ走るとかなり負荷が高くなってしまいます。
ともあれ、まずはどのくらいの負荷がかかるかこの方向で走って試してみました。
一本目はそこそこ足もフレッシュな状態だったためか71秒。
ランマニアのRペースは71秒なので、やや上りの向かい風としてはちょっと速すぎます。
二本目は抑えすぎて76秒もかかってしまいましたが、その後は72秒くらいでは走れたものの、四本目過ぎから脚の状態がちょっとこれでは10本は難しいと感じ、五本を終えたところから、逆方向(やや下り、追い風)で走ることにしました。
逆方向は、明らかに体感できるほどペースの維持は楽で、これまでかなり上り坂と向かい風で消耗してしまったことに気づきました。
ただ、比較的力まずにリラックスしてペースを維持して走っているうちに、最初の5本の疲れが少し抜けた気がして、最後の下り5本はいずれも無駄な力を使うことなく軽快に行うことができました。(67〜69秒)
始める前は、10本など到底無理だと思っていましたが、1本1本の間隔を開け、しっかりリセットした状態で走り続ければ、全くできない練習ではないことに気づきました。
しかも、冷静に考えて400m71秒というのは、1000mでだいたい2分57秒くらいのペースです。感覚的には「キロ3よりちょっと速いくらい」ですので、それほど全速力で走る必要はありません(むしろそのペースでは今回の練習の目的が達成できません)。
なので、1000mを3分で走るくらいのつもりで走り始め、出力的には13〜15くらい(20はガムシャラ走りでフォームは維持できない)で継続しました。
結果、10本目まである程度余力を残してやり遂げることができました。
ただし、帰宅した後の疲労度はちょっとまずい感じです。
ここまで疲労が出てしまうと、明日以降予定通りの練習は難しいかもしれません。
筋肉的には問題ないのですが、神経系(特に中枢系)の疲れ方が思った以上でした。
昨日の75分に続いて400mを10本というところまではなんとかこなせましたが、ランマニアの体調的には、今後の計画は再考する必要があるかもしれませんね。