こんにちは、ランマニアです。
ゴールドプログラムフェーズⅡも、早くも2サイクル目が終わろうとしていて、スピード練ではVO2MAXインターバルが2回、200mレペティションも今日で2回が終了しました。
フェーズⅠでは、400mのレペと20分閾値走の組み合わせでしたが、フェーズⅡでは3分インターバルと200mのレペの組み合わせになりました。
はじめ、このフェーズⅡのメニューを見た時に「少し楽そう」と大いなる勘違いをした理由に、400mのレペが結構しんどかったのでそれから解放されることへの安堵感からでした。
ところが実際このフェーズⅡのサイクルに突入すると、思いのほかきつかったのがVO2MAXインターバル。
このペースの3分間というのは最後の1分から30秒あたりでかなり苦しい時間が待っているのですね。さらに結構なペースで3分間も疾走するため脚への衝撃も侮れません。
これが週に1回あることが、結構心理的にタフなのです。
なので、実際やってみての結論は「全然楽じゃない」。
一方で、新たに加わった200mのレペ。
こちらは長距離ランナーにとってはかなりの「短距離走」で、なかなか新鮮な気持ちで取り組めています。
疾走時間は平均すると33秒ちょいですから、短距離走者からすれば「流しかよ」と思われそうなペースですが、我々長距離ランナー的には「1km2分45秒ペース」で、まあ結構なスピードなわけです。
この200mレペは全部で16本なので総距離で言うとたった3.2kmしかなく、ほとんど脚が疲れるということはないのですが、一本一本で見ていくと、結構「一生懸命」走る必要があります。
そんな「短距離走」ですが、今回2回目ということで、だいぶフォームも大きくなり、神経系も作られてきたのか素早い脚の動きも可能になり、ちょっとだけ「短距離を走る面白さ」みたいなものを感じられるようになりました。
まあ16本もやりますから、全然短距離っぽくはないのですが、短い距離をある程度のスピードで駆け抜ける、という、普段の練習では味わうことのない「スピード感」を味わうだけでも長距離ランナーには刺激的なのですね。
余談ですが、今日の練習場は、様々な部活の中高生たちが「自主練」をしているのですが、こんなスピードで走っている「おじさん」はランマニアただ1人なわけですね。
まあ、ちょっとした注目を浴びてしまうわけなんですが、やっぱり「短距離が速いおじさん」には、自分自身憧れがありますよね。
なんせ、たいてい街で見かける走っているおじさんは「ジョギング」ですからね。