2020年のラスボスは10kmロード

こんにちは、ランマニアです。

今年も残すところ後1週間となりました。

2020年はなんだかんだでコロナコロナな一年でしたが、個人的にはブログやTwitterを始めて様々な刺激、知識、励ましなどをたくさんもらえた一年になりました。

またそのおかげでこれまで取り組んだことのないような練習メニューに出会えたり、長い期間質の高い練習を継続できたりと、意外なほどトレーニングや競技に対してはプラス要因が多い一年でした。

さらに、例年故障や慢性疲労症状に悩まされることの多かったランマニアが、今年はほとんどそれらが原因で長期に離脱することもなく年間を通して安定的に練習メニューをこなすことができ、同時に限られたレースでもそこそこの結果を出すことができました。

これはもうほとんどTwitterで知り合った多くの方々から頂いた貴重なヒントのおかげであると確信しています。

控えめに言ってTwitterは最高です。

さてそんな2020年の最後の1週間に、まあ言ってみれば「ラスボス」みたいな最後の難関が立ちはだかっています。

自分でエントリーしておいて難関というのも変な話ですが、川内杯栗橋関所マラソン(ロード10km)です。

このレースは昨年初めて出場し、非常に走りやすく好印象なコースで、練習の合間にLTペースで走る機会を確保するには大変理想的なレースと感じました。

その理由としては、完全フラットの河川敷折り返しコースであること。そして、意外なほど(と言っては失礼ですが)レベルの高いレースで、自分の走力にあった集団の選択肢が多い、ということが挙げられます。

昨年はインフルエンザ明けということもありものすごく体が動かなかったのですが、それでもいい集団に恵まれ、34分台でフニッシュすることができました。

そんなレースだったため今年も迷わずエントリーしたのですが、今回は数ヶ月に及ぶマラソントレーニングの真っ只中、そして4サイクルあるトレーニングサイクルの中では最もハードなLT週間に当たってしまい、それなりにハイリスクなレースとなるのは間違いありません。

故障のリスクと撃沈のリスク。

まさにラスボスですね。

特に故障のリスクは看過できず、最もふくらはぎに負担のかかるLT走を、3日前はトータル12km以上入れてしまったため、同じ週にもう一度LTレベルのペースで10km(しかもレース)走るというのはかなり肉離れの危険性が高まったと感じています。

一旦ふくらはぎをやってしまうと、通常一月近くはインターバル系の練習は入れられませんし、周辺の筋肉に肉離れが「転移」することが経験上わかっています。なので、これだけは絶対に避けねばなりません。

なのでここ2日間はあえて極端にペースを落としたジョグを軽く入れるのみにし、練習のボリュームを確保するというよりは、筋へしっかりと血流を送り込み少しでも回復を早めようと無駄にあがいてみたのですね。

レースまではまだ残り3日ありますので、2日間は軽めの練習、というか運動で回復させる時間は残っています。

一方で、今年に限っていえば(いやしばらくは)かなり貴重なロードレースとなるわけですから当然記録も狙いたいところが正直な心境です。怪我をしないという大前提の中で。

ここまで続けてきたトレーニングの結果として、どのような効果が体感できるかある意味楽しみでもあります。

現時点で理想としているレース展開としては、「呼吸はそこそこ苦しいけど脚は疲れず最後まで我慢の走りで持っていける」ような感覚。これを掴めれば御の字と考えています。

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