こんにちは、ランマニアです。
9月は長めのトレイルレースとトラック5000mを走るという、若干パフォーマンスの両立が難しい2レースを走る月となりました。
上旬に走った下諏訪御柱街道トレイルレースは、楽しみにしていたレースでしたが、残念ながらDNFとなりました。

原因はおそらく、夏の疲れがまだ抜けきれていない時期であったことと、序盤の走れる10kmほどの登り区間で脚を使いすぎたことだったと推測されます。
8月は長らく不調が続いていたため、休みを入れて回復させようと努めましたが、神経系の疲労が遅れて出てきていた時期だったと思います。
レース後も、脚のダメージはほとんどなかったものの、全身の倦怠感がひどく、翌日もジョグができないほど体が重かったのを覚えています。
一方、その翌週に走った埼玉マスターズ選手権でのトラック5000mは、今シーズン初の16分台がだせ、調子も戻りつつあるのを感じたレースとなりました。
気温も若干下がってきたとはいえ、25度以上はあり、湿度も高く、影響がないとは言い切れないコンディション。さらには最後まで単独走という難しい条件での16分台であったため、調子の底は抜けた印象を受けました。

9月はそうした2レースがあり、コンディショニングが難しい月でしたが、どうにか月当たり400kmの走行距離を維持し、最低限ボリュームは確保できました。

また、9月からは11月以降のマラソンシーズンを意識して、週末の練習で強度よりも持続距離を意識した高負荷練習に以降しました。
7月以降、解糖系やVO2Maxを中心に刺激を入れてきましたが、9月はLT域の強度で若干刺激時間を伸ばす意識に切り替えました。
ただ、若干疲労が残っていて、ペースがあまり上がらず、その割に時間も伸ばせず、想定していたイメージとは少しかけ離れた練習内容となりました。

とはいえ、8月の全く努力度を上げられなかった酷い時期に比べれば、だいぶ調子も戻ってきましたので、これから涼しくなるにつれ、さらに調子も戻していきたいところです。
10月は、11日の烏帽子バーティカルと19日の志賀高原エクストリーム(ロング)の2レースです。
秋は山の景色を楽しめる時期なので、この2レースは記録を狙いつつも絶景を楽しむ心の余裕を持ってレースに臨みたいと思います。
