3月振り返り

こんにちは、ランマニアです。

東京マラソンで始まった3月もあっという間に終わり、自身のシーズンもひとまずここでひと区切りです。

昨シーズンはトラックからロード、トレイル、マラソン、そして駅伝まであらゆる種目で安定して結果を残すことができ、おそらく自身の競技人生で最も充実した一年となったシーズンでした。

昨シーズンの総括はこの記事の前後を参照

そんな昨シーズンの結果を受け、それがフロックではなかったことを証明するためにも、今シーズンはさらに走力を維持・安定させる1年にしたいと考えていました。

結果的には、昨シーズンほどの快挙とまではなりませんでしたが、それでもここ10年で見ると昨シーズンに次ぐほどの安定感と成績を残せた一年であったと評価できる内容でした。

これらについてはまた別の記事にまとめたいと思います。

さて、この3月は今シーズン最大の目標であった東京マラソンで幕を開けました。

9年ぶりの出走となった東京マラソン。

前回は自身の持つパーソナルベストである2時間39分42秒を達成した記念すべきレースとなりました。

あの頃は年齢もまだ40代前半で、5000mも15分台、ハーフマラソンも1時間12分台で走れる走力を維持しており、そんな中で出すことのできた自己ベスト記録でした。

しかし9年の歳月を経た今回は、当時のような走力を発揮できる状況ではなく、さまざまな記録が低下した状態で臨むことになったレースでした。

それでも、昨シーズンからの好調が維持されていたこと、トレーニングもかなり上手くこなせていたことなどもあり、9年ぶりに2時間30分台を狙える状況にはなっていました。

写真は Xの t.miyaharaさん提供

しかし、結果はすでに報告している通り、途中でトイレが我慢できなくなり痛恨のタイムロス。

その時間を除けば前半80分、後半81分という完璧なペース配分であっただけに本当に勿体無い結果となりました。

しかし、それも含めてレースなのですね。

事前の食事や胃腸の管理。当日のトイレ計画など、実際に走る以外の準備面がいかに重要かを再確認した今年の東京マラソンでした。

今回の失敗は、前日いつになく緊張し、食事も若干消化不良気味となり、翌日にお腹を下してしまったことが原因でした。

多少緊張した方が、当日トイレも出やすいですし、パフォーマンスも向上しますが、今回はそれが裏目に出てしまった印象です。

それでも2時間41分台の走力は確認でき、十分すぎる結果を出せた東京マラソンだったと思います

そして今シーズン最後の駅伝は、恒例の多摩湖駅伝。

今回で36回を迎える本大会ですが、我がチームはほぼ同じメンバーで30回以上連続して出場している、少し別格な大会なのですね。

なんといっても昨シーズンはその三十数年来の悲願が達成され、ついに優勝を勝ち取ることのできた記念すべき大会となりました。

多摩湖周回コース時代から出場をし続け、過去2、3位は多くあれど1位だけは成し遂げることができなかった多摩湖駅伝。昨シーズンついにその悲願を達成しました。

そして今年は連覇のかかった大会でしたが、今回の壮年の部は他チームのレベルが異常に高く、昨年の我がチームの記録でも優勝はできなかったほどでした。

自分自身の記録としても昨年よりも9秒ほど落としてしまい、その9秒が3位入賞を逃す結果に繋がったこともあり、今年の多摩湖駅伝はかなり悔しさの残る結果となりました。

ただ、こうしたことは過去30数年間何度も味わってきたことで、その度に新たなモチベーションに変えてチャレンジしてきましたので、まだまだ来年以降も挑戦者の気持ちで挑んでいくつもりではあります。

わずか2秒差で入賞を逃した多摩湖駅伝。この悔しさを次へのモチベーションに変え、また挑戦します。

例年であればこの多摩湖駅伝をもってシーズンも終了するのですが、今年はも1レース、しかもトレイルレースを最後に入れてありました。

こちらは自身も初出場となるハセツネ30kです。

ハセツネカップといえば、日本の山岳レースの草分け的な存在、トレイルランナー達にとっては一つのステータスともなる、説明不要の伝統レースです。

ランマニア的には、その「本家」ハセツネカップは距離も累積標高もとても太刀打ちできないレベルにあり、初めから出場する気はありませんでしたが、その入門編であるハセツネ30kは、距離も累積標高もいつも出ているスカイレース並みのコースプロフィールであり、これならどうにかなりそうな気はしていたのですね。

また、昨年のレースではそのスカイレースで活躍していた多くのスカイランナーたちが出場しており、そのスピード感あふれるレース動画を見ているうちに、だいぶ影響を受けてしまったというのが本心です。

さらに、トレイルランニングの走力を示す一つの指標となるITRAポイントを調べたところ、自身のそれがエリート資格を満たす600pを超えていたことも出走を後押ししました。

過去に出場したロングトレイルの結果が反映されており、エリート資格である600pを超えていました。

また、元々ハセツネが開催されるあきる野市、日の出町、檜原村界隈は、トレイル練習や観光でよく訪れる場所で、早春の山々は本当に気持ちの良い場所です。

この馴染みのある場所をトレイルレースで走れるのは純粋に楽しみでもありました。

そうした理由で、今シーズンは初めてこのハセツネ30kにエントリーすることにしたのですね。

春のあきる野、五日市はトレランには最高の場所です

そのような、ガチなレースとしてではなくほとんど観光気分で出場したハセツネ30kでしたが、走り出すと周囲は想像以上に「ガチ」でして(エリート枠のSブロックなので当然)、のんびり走っているとあっという間に最下位あたりに置いていかれる状況でした。

それでも構わないのですが、事前に登山道が渋滞すると聞いていたので、最初の4kmだけはロードの緩斜面やシングルトラックをいつも以上にプッシュして、なるべく置いていかれないようにしたのですね。

そこまでしてもやはり最初の臼杵山までの急登は渋滞しましたが、ここはむしろそれを利用して、一人であればもっとガシガシ登ってしまうのを抑制できる時間と捉えました。

案の定、ここでの抑制がプラスに働き、かなりの余裕を持って前半15km、累積1000mを終えることができました。

全体的に登りの勾配が緩やかであるのと、シングルトラックが本当に走りやすいのとで、余裕のある脚で後半の下り優位区間は気持ちよく飛ばすことができました。

感覚としては少し速いジョグですが、山の中をキロ5分台で走ると、かなり飛ばしているような気分を味わえます。

後半こんなに快適に飛ばせるトレイルレースも初めてで、元々楽しみながら走ろうと思っていた当レースが、別の意味で楽しく走り通すことができました。

最後の5kmは、一気に里まで下ってくるのですが、トレイルレースでは初めてスパートをかけることができました。

最後のロードもキロ4分程度で飛ばし、まるでマラソンレースのラストのような感覚でフィニッシュ。

自身のトレイルキャリアで最高のレース展開と結果となりました。

結果も、まさかの3時間台、37位という自身でも驚きの結果でレースを終えることができました。

少し残念だったのが、エリートは年代別順位の対象とならないと勘違いして、表彰式には出ずに帰ってしまったこと。

Ibukiでは50代の順位に組み込まれていなかったのが、帰宅してランネットで調べるとしっかり50代2位に入っていたので、表彰されていたことに気づきました。

そもそも年代別で入賞できるとも思っていなかったので、ここはかなり想定外でした。

ランネットではしっかり年代別2位に入っていました

そんなシーズン最後にいい思いができた2025年度シーズンでしたが、総じて満足のいく1年を送れたように思います。

3月はレースが3つ組み込まれていたのと、東京マラソン後に少し休養をとったこと、週末の練習が完全に解糖系メインにシフトしたこともあり、ボリュームとしては若干低下しました。

以前なら420kmも走ればかなり走った印象でしたが、デフォルトが450kmあたりになった今となってはだいぶ減った感じを受けます。

今回30km以上のトレイルレースで快走できましたが、ここのところの練習では400mのインターバルが多くなり、どちらかというとスピードシフトがされていて、今回は登り中心にその刺激が入った解糖系をうまく利用できたのかも知れません。

東京マラソン後は少し休んで、そのあとからは解糖系をメインで駆動させるトレーニングを取り入れ始めました

結果的には、マラソンペース、トレイル、解糖系がバランスよく取り入れられたひと月となり、出力を上げつつも長く走る必要のあるトレイルランニング仕様の体が出来上がって、それがハセツネにつながったようにも思います。

4月以降は、トレイルにも出つつ、トラック、特に今年は1500mあたりにも挑戦しようと考えていますので、しばらくはマラソン仕様の体から離れることになるかと思います。

結果的にトレイル仕様の体が出来上がった3月の練習バランス

一月を通して気温も上がり、走るには快適な時期となった3月。

レースが入りながらも安定してトレーニングを継続でき、シーズン最後のレースも良い形で終えられることのできた充実したひと月になりました。

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