何事もほどほどに

こんにちは、ランマニアです。

今日は珍しくラン以外のネタを。(まあランにも関係していますが)

これまであまり触れてきませんでしたが、実はランマニアはランニング以外にもいくつかの趣味を持っています(マニア、というアカウント名の由来はそういうところからもきています)。

ランマニアは結構こだわり派なので、そうした趣味はどれも結構凝ってしまっていて、まあいわゆる「マニアック」なわけで。

しかし、そうした趣味(ランニングも含めて)全てに共通していることは、常に「ストレスになる程ははまらない」というルール作りをしていることです。もっと言えば「ストレスになるくらいならやらない」ということですね。

ぶっちゃけ、ランマニアの趣味は結構お金や時間のかかるものが多いです。マラソンだって、最近はエントリー代の高騰や遠征費などを入れれば結構お金のかかる趣味になってきてしまいました。

そうしたいくつかの趣味を「両立」していく上で、やはり限りある「お金」と「時間」は大切な要素になってきます。1日の時間は24時間、年間で使えるお金は「年収」というように、どうしたって限度はあるわけですからね。その限度の中で趣味をやりくりしなければなりません。

すると、ランマニアみたいに「凝り性」な人は趣味が多くなると非常に苦労するわけです。

趣味にはどうしてもお金がかかります。仕事をしていれば趣味に費やせる時間もそれほど多くはありません。

なのにやりたいこと、ハマりたいことは多くある。

そうすると、もっと拘りたいのに「お金がない」、もっとそれに関わっていたいのに「時間がない」と、「欲求」と「制限」とが葛藤して「ストレス」ばかりが多くなってしまうのです。「趣味」という本来「楽しいこと」のはずが、気づくと「ストレス」になってしまう。

これでは本末転倒なわけですね。せっかくの楽しい趣味を持っていても、楽しめないなら本当にもったいない。

そこでランマニアは最初の「ストレスになる程にははまらない」というルールを作っているのです。

こだわり過ぎるとお金がかかるのであれば、ほどほどにこだわって出費を抑える。時間を費やさなければ楽しめないのであれば、時間を費やさずに楽しめる程度にこだわる。などです。

さらに、ランマニアは凝り性だということを自覚していますから、「ハマりそうな趣味には手を出さない」というルールも設定しています。

例えば、ランマニアは結構「機械好き」だったりするので、とても興味があるけどあえて手を出していないものがあります。

それは「自転車」です。

ランニングが好きな人は自転車もやってる人が結構いますが、正直今それに手を出してしまうと、確実に「破綻」するのは目に見えているので、あえてそこには手を出さないように気を付けています。

そうして、拘りたい趣味に優先順位をつけ、しかもそれらひとつ一つを「ほどほどに」行うことで、大体の趣味を満遍なくそこそこ楽しめるよう調整しているわけですね。

で、非常に前置きが長くなってしまいましたが、実はここからが本題で。

今、SNS界では例の誹謗中傷の件が話題になっていて、まあ自分も全然人ごとではないなと感じている次第です。

ランマニアも、今年に入って一念発起し「ブログ」や「Twitter」を始めてみたのですが、今非常にこれらが楽しく、ためになり、充実した「趣味」の一つになっているわけですね。

しかし一歩間違えれば、自分もいつ何時同じような境遇に置かれるやも知れず、色々と心の準備をしておかなければならないなと。

そこで出てくる心構えが、初めに話した「ほどほど」にやる、ということなんですね。

Twitterやブログをやってる人なら誰でも多かれ少なかれそうだと思いますが、やっぱり「いいね」やレスポンス、「肯定的な評価」「ページビュー」などは嬉しいものです。それは、人間であれば誰でも感じる自然な反応だと思うのです。

しかし大切なのは、そうした「嬉しさ」についてもやはり「ほどほど」に感じておくことがポイントになると思っているのですね。

人間は「嬉しい」と感じると、脳の中で「ドーパミン」という物質が大量に出ることがわかっています。Twitterなどで「いいね」をされると多かれ少なかれ、このドーパミンが出ているのですね。

しかし、このドーパミンがあまりにも急速に大量に出てしまうと、ちょっとした中毒、依存症になってしまうのもわかっています。

なので、ランマニアも、お陰様でいつもいいねをしてくれるフォロワーさんや、いつもこのブログを読んでくださっている方がいるのはとてもありがたく嬉しいことと感じていますが、それについて「あまり喜び過ぎないように」「興奮し過ぎないように」いつも気を付けているところです。

ストレスにならない程度に「ほどほどに」ですね。

そして、もっとも重要なのは、ランマニア自身それほどメンタルは強い方ではないことを自覚しておく、ということです。Twitterやブログで不特定多数の人に何かを発信するということは、それなりに勇気がいることです。最近は慣れてきましたが、それでも色々と気になるものです。多分ひどい誹謗中傷を受ければそれなりにストレスを感じることは想像に難くありません。

それと戦ったり、あるいはスルーしたり、そんなことができるほどメンタルは強くないだろうな、と想像しています。

そう考えると、今回話題になっているような酷い誹謗中傷を受けるくらいなら、さっさとTwitterやブログやめちゃうだろうな、と感じています。

「ストレスになるくらいならやらない」

というやつですね。

「ストレスになる程はまらない」

「ストレスになるくらいならやらない」

まあ確かに今の年齢の半分くらいの年頃だったら、こんなことは思えなかっただろうなと思います。いろんなことに、真正面からガチンコでぶつかってた時期でしたからね。

仕事と違って趣味は、いつでも簡単にやめられます(依存症とかでなければ。いや依存症はもはや「趣味」ではないですが)。

「やめる」ことは逃げることでも諦めることでもなく、それ自体に何の意味も付加されない「やめる」という事象です。「やる」か「やめる」かです。

たかだか「趣味」でストレスを感じるくらいなら、思い切って「ログアウト」してその趣味に別れを告げ、新たな趣味を見つけにいくだろうな、と。いや、もともと興味あるものが多すぎるので、新たな趣味に事欠きません。変な話「趣味の保険」がいっぱいあるのですね。

幸いランマニアは、今のところランニングにしてもTwitterにしても大変良い仲間やフォロワーさんに恵まれ、毎日楽しいランニングライフを送らせていただいています。

これはもう感謝しかないですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください