練習を支える鶏胸肉

こんにちは、ランマニアです。

このブログをはじめの方から読んでいただいている方にはお馴染みですが、ランマニアが今このようにして練習を継続できているのは他でもない「鶏胸肉」のおかげです。

ランマニア自身、もともと、こうした「食べ物系」「サプリ系」はあまり信用しないタイプだったのですが(○○が効く、といった科学的エビデンスが実証される背景には、かなりの量のその物質を投与した実験・研究が多いので、日常生活レベルで体感できる量を摂取するのはほぼ無理なことが多い、と聞いたことがあるため)、この鶏胸肉だけは確実に自分には効いた食べ物でした。

最近こそこの胸肉に含まれている「カルノシン」「アンセリン」などのイミダゾールジペプチドは有名になっていますが、これらがどうやら疲労物質の分解や筋肉の緩衝作用(pHを中性に近づける)、抗酸化作用などに寄与していることは随分前からわかっていたようです。

ランマニアがこの事実を知ったのは、今からだいたい5年くらい前。

過去のブログにも書きましたが(https://runmaniablog.com/慢性疲労症候群%E3%80%80最終回、この時に、気のせいではない、プラセボ(偽薬効果)でもない明確な効果を実感したのでした。

以来、ほぼ毎日のようにこの鶏胸肉を継続的に摂取し続けてきましたが、今日、また久しぶりに改めてその効果を実感する出来事がありました。

今朝ランマニアは、朝6時に起きて120分のジョグをしました。前夜はいつもより30分くらい早く寝たのですが、朝は比較的起きるのが辛く、ちょっと疲れが溜まってきた感じがして嫌な予感がしたのでした。

案の定、走り出しても猛烈に脚が重く(寝起きで体が動かなかったのもありますが、それにしても調子がいいときは初めからよく動きます)、60分近く走ってもキロ5分台後半というあり得ない遅いペースでした。

その後ようやく体も動き始め、出力を抑えながらもキロ5分台前半まで戻すことができましたが、それでもかなり脚にきた状態で練習を終了。120分も走ってキロ5分をきれないのは明らかに不調です

で、そこから朝食をとるのですが、なんだかとてもお腹が空いていたので、朝からちゃんと食べようと思い、たまたま冷凍してあった大量の胸肉を使った料理を作って食べてみたのですね。

通常、ランマニアが胸肉を食べるのは夕食で、量としてはだいたい100g〜200g。胸肉を食べたことがある人ならわかると思いますが、この肉は結構お腹にたまるんですね。すぐに満腹感を感じてしまいます。多分、多くの人にとって200gを食べるのはかなり苦労すると思います

そんな胸肉が、今日は250〜300gくらい残っていて、これをほとんど一人で食べてしまったんですね、朝から。さすがに腹にきましたよ。

しかし、その時は別に意識をしていたわけでなく、いつもは夜に食べている胸肉を朝一に食べた、くらいにしか思っていなかったのですが、昼を過ぎて午後を迎えたあたりで、「そう言えば今朝120分も走ったのに、なんだか脚が楽だな」と感じ始め、さらに「昨日のようなだるさもあまりないな」と。

これ、何だろう、と思っていたところ、「そう言えば今朝大量に胸肉食ったっけ」と思い出したのでした。胸肉を初めて食べた時のあの疲労が抜けた感覚はよく覚えていますので、おそらくこれは胸肉効果ではないか、と。もし違ったとしても、それ以外の理由が考えられず。

ここ最近、胸肉を300g近く一度に食べた記憶はなく、そう言えば食べはじめの頃はこれくらいを頑張って食べていたな、と今更ながら思い出した次第です。

おそらく、ランマニアのような少し特殊な疲労症状を抱えていなければ、なかなか実感することのできない感覚ですので、通常の「練習による疲労」に対しては、あまり効果を実感することはないかもしれません。まして、こんなランマニアでさえ300g近く食べてようやく効果を実感できるくらいですから、健康な人では相当な量が必要なのかもしれません(一応安全性は確認されてますが、タンパク質の過剰摂取自体はあまりいいことではないです)。

ただ、適度に食べて悪いことはないと思います。

これを食べれば急に速くなるわけでも、練習量を増やせるわけでもありませんが、ある程度の調子の維持には繋がりそうな気はしていますので、一度試してみてもいいかもしれませんね。

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