それは突然やってくる

こんにちは、ランマニアです。

好事魔多し

ここまで順調だったランマニアですが、ついに怪しい気配が出てきました。

突然なんですね、疲労がどっと出るのは

今日もいつも通り出力0でジョグに出かけたのですが、数キロ走った時点で、急に体に力が入らなくなり、ペースが全く上がらなくなりました。

もう体感的にかなり遅いと分かっていましたが、時計を見ると、なんとキロ5分57秒

出力0というよりは、着地した足に力が入らない感覚で、とにかく走っているというよりは、足をそこに置いているだけ。まさに「アンダンテ(歩くような速さ)」

実は、一昨日くらいから予兆はありました

ランマニアは、肉体的な負荷をかけすぎると、神経系がとても疲労してしまう、と以前から話しました。

すると、肉体的な疲労感に遅れて頭の疲れ、つまり「元気が出ない」症状が現れてきます。

このサインとして、「朝起きるのがしんどい」「昼間も眠気が襲う」「ちょっとした作業も億劫になる」などがあり、数日前から若干これらがみられていました。

さらにもう一つのサインとして、「胃腸の具合が悪くなる」というのがあります。

精神的な疲れを感じ始めると、なんとなく食欲が減り、食べてもうまく消化されず、下痢が続くことがあります。

こうなると、練習を休むだけではすぐには回復せず、少し長めの睡眠が必要になります。

不思議なことに、この胃腸の不調は睡眠でだいぶ改善されるのです。つまり、「脳の疲れ」が原因なわけですね。

ただ、今回は先週の山ラン、そしてその前の閾値走ではかなり調子が良く、気持ちよく走れていただけに、この急展開には少し戸惑っています。

昨日もそれほど調子が悪かったわけではなく、無理した実感もなかったんですね。

通常、こうした疲労が噴出する時は、数日間無理に無理を重ねて押し通してしまったときに、いよいよ体がねをあげる、というパターンがほとんどでした。

今回のように、一定の「疲労の閾値」を超えないように、慎重に練習を進めてきた中でこうした症状が出るのはあまり経験がなかったのですね。

とはいえ、ランマニアにとってここ数週間の定期的なポイント練実施は、それなりに体に負荷がかかっていた気はしていたので、月終わりの区切りを迎え、無意識のうちに脳が緊張を解いたのかもしれません。

明日、一応予定通りにアップをして、流しを入れ、どのような状態になるか確認です。

ここまではちょっと上手く行きすぎ。

本来のランマニアは、こんな感じなのですね。

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