最初はきついと感じても

こんにちは、ランマニアです。

6月に入り練習の方もダニエルズゴールドプログラムフェーズⅢに突入しました。

このフェーズⅢは、ダニエルズさんも書いている通り、「最もハードなフェーズ」となっています。

フェーズⅠ、Ⅱまでの、いわゆるジョグ以外の高強度練習が「レペ+LT」と「Vo2Max+レペ」だったのに対し、このフェーズⅢではこの組み合わせが「Vo2Max+LT」となりました。

これまで取り組んできたレペは、400mや200mといったどちらかというと短距離走に近いスピードだったので、他の日の長距離練習の疲れとは別の部分が疲れるため、なんとか両立してこなすことができていました。

ところが、今回のフェーズⅢではVo2MaxとLTペースですから、若干近めのペースゾーンで、かつ長距離練習ということで、どちらも同じような部分の疲れが出そうなことは想像に難くありません。

さらに、間のジョグの時間も60分から75分に伸び、やはり名実ともに「最もハードなフェーズ」となるのは間違いなさそうです。

そんなフェーズⅢの第1週目として、今日は1.6kmのLT走×5本を実施しました。レストは1分です。

ランマニアのT(閾値)ペースは、だいたい3分26秒から30秒くらいだと考えています。今日は、フェーズⅡまでの練習で、これくらいの閾値ペースがどれくらい楽になっているか、確かめてみたい気持ちもありました。

コンディションは、強風が吹き荒れるあまり良いコンディションではありませんでしたが、周回コースなので追い風区間と向かい風区間とがあり、まあ最終的には向かい風区間部分のタイムロスだけを考慮すれば良いだけかなと思いました。

先日の3連休のおかげで、脚はだいぶ動き、若干オーバーペース気味な入りとなりましたが、結果として終盤に向けて少しずつペースが上がっていく理想的な内容で終えることができました。

体感的にはキロ3分30秒がだいぶ楽に感じられるようになり、ラスト2本はペースが上がっていきそうになるのをあえて我慢し、ペースを抑えながら走れる状態でさえありました。それでも、最後の2本は5本中最速でしたので、ランマニアが意識している「同じペースを余裕を持って走る」結果となったと思います。

ただし、実際にはキロ3分27秒程度のペースでは押していましたので、そのペースで8kmも走ったわけですから、脚への負担はかなりのものになりました。

フェーズⅢが始まったばかりでこの疲労度で、果たしてこの先やっていけるかどうか正直あまり自信がありませんが、これまでのフェーズでも最初はいつもそうでした。

しかしダニエルズプログラムの凄いところは、このサイクルをしっかり守っていけば、最終的にはこれらのメニューを無理なくこなせる力が身についてしまうところです。

初めてのメニューの1回目は、どうしても適応がなされていない状態なので、疲労もダメージも若干大きめになりますが、この後間のジョグで無理さえしなければ、疲労度を最低限に留めながら練習を持続できると考えています。

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