1月振り返りと奥むさし駅伝出場

こんにちは、ランマニアです。

気がつけば1月も最終週を迎え、今月の練習をまとめる時期となりました。

先月末から、夏に痛めた足底筋膜炎が再発しかけ、今月は新年早々10日ほどのレストを余儀なくされました。

いつもはそこそこ走る年始ですが、今年はその分ウォーキングに当てて練習に変えました。

毎年年始を過ごす松本で、今年は極寒のなかウォーキング(雪中行軍!)

その後、順調に距離を伸ばし、1月の3週目にはLTペース(低下していたので、以前ではマラソンレースペース)で1.6kmを3本ほど走れるほどには戻ってきました。

ただ、まだ遠慮なく接地し、足裏の筋を使ってはずむように走るのは怖いので、ジョグの延長のようなフォームで走るのが精一杯な状態です。

そんな中で今日(29日)予定されていた奥むさし駅伝も、正直レースペースで走って痛みが再発するのではないかと、かなり不安感を残しながらのレースとなりました。

4年ぶりに開催された奥むさし駅伝

この奥むさし駅伝、実は数年間の休止期間を経て再開された、実はかなり歴史のある駅伝です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/奥むさし駅伝競走大会

2003年に再開される以前の旧「奥武蔵駅伝競走大会」は、第1回大会が1952年と古く、第1回大会の高校の部優勝校は、実は母校だったりします。

ランマニアが高校時代も、全国高校駅伝の県予選と並んでチームを挙げて取り組む割と重要な駅伝として位置付けられていました。

埼玉県内の高校生にとっては、大きなレースだったのですね。

そのころの奥武蔵駅伝は、全国高校駅伝出場校や箱根駅伝出場大学が複数出場し、さらには県内の強豪実業団チームも多数出場するかなりの名物駅伝でして、さしずめ駅伝版天皇杯のような様相を呈していました。

そんな、ランマニアにとっては思い出深いこの奥武蔵駅伝が、国道の開通に伴い1999年に一旦廃止(休止)されます。

しかし、折しも駅伝ブームに後押しされ、2003年に「奥むさし駅伝」として復活を遂げ今に至るのですね。

出場チームは、この20年間一度も変更していません。

大学時代の陸上部のメンバーで、途中からそのお子さんが参加するようにはなりましたが、基本は不変のメンバー構成です。

なので、メンバーの年齢も、48、23、49、48、51、48と、とんでもないことになっています。

もう大学時代から30年の付き合いになりますね。

そんな我がチームですが、4年前の19回大会まで、実は一度の繰り上げスタートも味わっていません。

割と厳し目の設定である奥むさしの繰り上げ基準ですが、毎年どうにか回避できていたのですね。

しかし、今回、ついに5区から6区への関門で初の繰り上げを経験することになりました。

まあ、この年齢集団でよくここまでやってきたなと思います。

ついに(繰)の記載がついてしまった、今年の奥むさし駅伝。

個人的には、とにかく故障を再発させないことが最優先課題で、走行後も痛みが出なかったのは安心しました。

今月の練習がしょぼすぎる中で、LT近いペースで10km走るのはかなり無謀な行為でしたが、最後までキロ3分30秒台後半のペースを維持しつつ、足を痛めることなく終えらたのは結果オーライでした。(本当はそれではいけないのですが)

今回、年始のウォーキングも練習距離として計上しました。

今月はウォーキングを入れた結果走行距離はそれほど落ちなかったのですが、一旦戻しかけたLT能力はまた元に戻ってしまいました。

特に、駅伝のような距離を全開で走るにはVO2Maxもそこそこ戻しておかなければ、「エンジンの回転数」が頭打ちになってしまうような感覚があるので、脚に余裕があるのにペースが上がらない、というもどかしい状態が続きます。

今日の駅伝もそうでしたね。

今日の駅伝でだいぶLT域に刺激は入れられましたが、もう少しじっくりトレーニングを積み上げたいところです。

実は、来週も同じ10km程度の駅伝に出るのですが、今回入った刺激がどの程度効果を上げるか試したいところです。

今回はキロ3分40秒弱のペースでも結構息が上がってしまったので、次回はキロ3分35秒台をある程度余裕を持って走れればと思います。

3月にフルを予定している中で、この走行距離はいかんですね。

2月は最終週に「ふかやシティハーフ」という、かなり狙っているレースがあります。

12月の所沢シティマラソンのような「練習」ではなく、そこそこの本番仕様で走ろうと思っているため、今日と来週の駅伝は、ある意味LT強化の位置付けです。

絶対的な走行距離は足りていませんが、その中でハーフをどこまで走れるか試してみたい気がしています。

それには兎にも角にも「故障をしない」というのが最低限の条件になります。

2月は継続した練習が鍵となりそうですね。

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