こんにちは、ランマニアです。
今日は月末ですが、自身の練習サイクルで言うと残り2日残しているので、あまり区切りは良くなく、月単位で集計をとるのもあまり意味がないと思いつつ、続けてきた習慣で報告しているところです。
先月は故障明けで、ひとまず最低限距離を踏み、ジョグを長く続けるためのLTを戻すために週1で軽く閾値走を入れた月でした。
それを受け、今月も確実にボリュームは維持しつつ、絶対的なスピードも戻したかったため、今月も週1でVO2Maxペース以上スプリント未満の短距離インターバルを続けてきました。
その結果、一昨年8月に400kmを走った以来、この3年では2番目に多い月間走行距離となりました(28日しかない2月ですから、後2日待って集計すれば確実に400kmは超えています)。
ランマニア的に、この月間400kmというのは結構な壁でして、自身の体の状態とライフスタイルから考えると結構ギリギリな走行距離なのですね。
かつては、ここを越えると確実に体調を崩したり、故障したり、仕事に影響したりと、自分の体が継続して疲労を回復させられるか否かのギリギリの距離でした。
しかし、先月の370kmに続いて今月も370km台走ったところで、さほど大きな疲労感が感じられないのは、確実に体が変化してきていると確信しています。
これは、一昨年から無理をしすぎない程度に毎月のボリュームを維持し、週1回は30km近い距離のロングジョグと強度の高い練習日を組み入れてきたことによる変化だと考えています。
また、ある練習サイクルを1週間通してできるようになったとしても、すぐにステップアップするのではなく、しばらくはそのサイクルを維持し、それが楽になったと感じてから次の段階に進もうと意識してきました。
特に、昨年数ヶ月故障でまともに走れなかった後に練習を再開してからは、ここをかなり意識してきました。
また、毎日の練習は、たとえどんな練習メニューであっても、必ず余力を残して終えるようにし、その余力を翌日の練習に振り分けるイメージを強く意識しました。
自分にとってはここがとても重要で、一月もの間、大体同じサイクルで疲労を回復させながら練習を続けるためには絶対に不可欠な要素でした。
結果、だいぶ時間はかかりましたが、これでようやく「フルマラソン」の練習を積んでいくための下地ができたかな、と体感しているところです。
今年に入っての2ヶ月間は、かなり意識してジョグを長く走るように練習計画を組み、ちょっとやそっとの練習では疲労が残ったり、危うい痛みが出ないような脚ができてきたように思います。
本来であればここからあと2ヶ月ほどの時間をかけてフルマラソンのための練習を積んでからレースに出たいところですが、昨年12月に軽く故障をしてしまったため、残念ながら長野マラソンまで一月足りない状態となってしまいました。
ただ、フルのレースに出る機会はそうそう巡ってこないことを考えると、ここまで続けた練習で、どこまでフルに対応できるかを試してみる価値はあると考えています。
4月に入って負荷の高い練習は避けたいことを考えると、そこそこの練習ができるのは3月いっぱいまで。
なので、最低限42kmのロードをそこそこのペースで走り続けられる脚を作るために、3月はLT、VO2Maxペースの練習をそれぞれ1回ずつ。マラソンペースよりも若干遅めのペースで20km〜30km程度走る練習を1、2回取り入れて最終調整に向かいたいと考えています。
LT以上のペースで走る練習を取り入れると、たとえ週1回でも故障のリスクが跳ね上がるので、その辺りは慎重に脚の状態を見ながら続けたいと思っています。