こんにちは、ランマニアです。
今年度も今日で終了。
今年度は前半と後半で一つずつ大きなレースが設定され、それぞれのレースにあたってしっかりとトレーニングを積んで臨むことができたシーズンとなりました。
結果はどちらも100点満点という訳にはいきませんでしたが、一つのレースに目標を絞り、そのレースで成功するために必要なトレーニングを計画。そしてそれに向けて練習を継続していく、というこれまでなかなか実現できなかったシーズンを送ることができました。
これを支えたのは、なんといっても大きな故障をせずに年間を通して安定して練習をつめたことだったと思います。
前半は、スカイランニングの世界選手権。
自分自身には最も苦手な超ロングレースということで、初めは出場を躊躇しましたが、結果的にはなんとか制限時間内に完走することができ、自身初の世界大会を無事終えることができました。
そして後半は、先日の板橋Cityマラソン。
およそ7年ぶりにしっかりと準備をして臨むことができたマラソンレース。残念ながら強風コンディションで記録を狙うことはできませんでした、久しぶりに自身の限界ギリギリのマラソンペースで終盤まで押していくレースができ、準備してきたことの手応えは感じられたレースとなりました。
この二つのメインレースを軸にしながらも、このほかにもトレーニングの一環としてスカイランニングや駅伝、ハーフマラソンなどにもコンスタントに出場し、比較的安定した記録を残せたことも今シーズンがうまくいった点でした。
もう少しやりたかったトレーニングがあり、自身の課題も明らかになったものの、これまでずっと思い描いていた1シーズンの送り方を概ね実現できたことは、一定の成功体験となったことは事実でした。
いずれにしても、昨年のような長期離脱を余儀なくされるような大きな故障をせずに、安定してトレーニングを続けることが、成功への第一歩であることは間違いありませんし、逆に言えばそれがなかなか難しいことでもあります。
そのようにして、ある程度長い期間練習を継続し、さらには最後のレースがマラソンであったため、流石に3月の下旬は疲労や脚のダメージが尋常ではなく、しばらくの休養が必要になったことは言うまでもありません。
今月はレースに合わせた練習となったため、主にMペースが主流となりましたが、オプションの駅伝があったため、久しぶりにVO2Maxに刺激が入った月になりました。
この速度域は、1月以降の駅伝で若干刺激が入っていた程度でしたが、20日の駅伝は思いのほかよく走れました。
やはり、VO2Maxの速度域については、仮にその速度での練習をあまり積んでいなくても、ある程度走れてしまうことがわかりました。
とはいえ、今シーズンはとにかく「スピード」「解糖系」の大きな衰えに直面化したシーズンでもありました。
来季はこの辺りの能力を再開発し、もう一度1000mのインターバルのペースをもう少し上げられるように、そしてさらには1500mのレースにも再びチャレンジしたいと思っています。
2024年シーズンの、前半は7月の富士登山競走。後半はやはりマラソン(一応東京マラソンには申し込んで)に再挑戦ということを念頭にトレーニングを積んでいこうと思います。
色々と鍛えたい部分を数えればキリがないですが、あくまでまずは故障をせずにトレーニングを継続すること。それを第一目標に置きつつ、今シーズン以上のステップアップを図れるように課題を克服していこうと思います。