7月の振り返り

こんにちは、ランマニアです。

7月最終日、今日をもって4月から取り組んできたダニエルズの体力向上プログラム、ゴールドエリートプログラムが終了しました。

4ヶ月間、フェーズⅠから始めて4つのフェーズを一月ごとにクリアしてきました。今振り返ると、確かにフェーズⅠのころは「この程度の練習でヒーヒー言ってたのか」と、今の状態がかなり体力的に余裕が出てきたことに気がつきます。

さて、このゴールドプログラム自体の振り返りは別の機会に行うとして、今日は月末恒例の月ごとの振り返りをしたいと思います。

まず、今月の練習内容です。

1フェーズを完遂できたのはフェーズⅡ以来2回目。

今月のフェーズⅣはこれまでの3つのフェーズで行われてきた全てのペースの練習が組み合わされた、いわば「総まとめ」のフェーズでした。

はじめ、このメニューを見た時にQデー(火・金の質の高い練習日)の走行時間や本数が少なめに設定されていたので、印象としては楽にこなせるものと思っていました。

しかし、実際に取り組んでみると、1週間の走行距離の中では回復度がギリギリで、決して楽にこなせる練習ではありませんでした。もちろん、いっぱいいっぱいになって出力全開でやるほどではなかったのですが(そうなってしまうと、もっても2週間が限度でしょう)、火曜も金曜も終盤には結構脚が重くなってきて、やり遂げるのに苦労する状態でした。(月間走行距離は思ったよりも減らず、30日に揃えると5月6月と全く同じ距離になりました)

それでも、結果的にフェーズⅡ同様、すべてのメニューを計画通りこなせたことから、自分自身の体力的にはちょうど良かったものと考えています。

初めてMペース以外全てのゾーンが含まれる1ヶ月となったフェーズ。

そして今月は全てのペース域での練習が含まれた月になり、これが意外にもタフな1ヶ月になった原因となりました。本数が少ないとはいえ、IペースとTペースの練習の合間が中二日しかないのはランマニアの体力を考えるとかなりきつめの設定です。

フェーズⅡ以降の月間走行距離は計ったようにぴったり。30日に揃えると全て345km前後となった。

そしてこのゴールドプログラム期間中の走行距離です。このプログラムのほとんどは「時間走」(一部のLT走とレペ以外は全て)なので、変な話ゆっくり走れば短くなるし速く走れば長くなります。にも関わらず、5月以降の3ヶ月は全てほぼ同じ走行距離になったということは、だいたいランマニアの週当たりの疲労回復のキャパシティはこんなもんだったのかもしれません。週当たりだいたい90kmでしょうか。

とはいえ、ランマニアはQデー以外のジョグのペースを上げてしまうと、おそらくインターバルやLT走ができなくなってしまうので、この週90kmというのは質の高い練習を週2回組み込んだ中でギリギリ回していける最大値だったように思います。

さて、このゴールドエリートプログラムの触れ込みは「このプログラムを終えれば、いかなる練習、プログラムをこなす力が、誰にでもつく。」ということです。

これに従えば、ランマニアはこの後「どんな練習」もこなせる力がついたということになりますね。(いやいやいやそれはないでしょう)

そして、問題はこの後なんですが、できればランマニアはフルマラソンで記録を伸ばしたいと考えているので、「マラソンプログラム」に移行したいと考えているのですが、どうも今後のマラソンレースが向こう1年くらいに渡って(いやそれ以上かも)開催されない雰囲気が漂ってきました。

もちろん、レースがなくても今後も練習を続けていくことは可能です(この4ヶ月で練習をすることの楽しさを十分に満喫してしまったので)。

しかし、では目標とするレースがないのに数カ月に渡るマラソントレーニングを行う意義はあるのか、というところが最大の問題点でして。これを続けた先に何があるのか、と。

一つ考えているのは、これから始めようとしているダニエルズさんのマラソンプログラムは、最長で26週間ほどになるかなり長期的なプログラムです。だいたい半年以上ですね。ですから、このプログラムをひとまず開始して、それに取り組んでいる間に今後の状況も変化してくる可能性は十分あります。

例えば、現在、実は来年4月の長野マラソンは開催する予定で動いているところです。もしこれが本当に予定通り開催されれば今から半年のプログラムがちょうど終わる頃に当たります。なので、プログラムを継続していく合理的な理由も存在するわけです。

一方、もしその長野マラソンも無くなってしまった時でも、このマラソントレーニングは多分、少し長めのトレイルレースやバーティカルレースに対してもある程度対応できるものであると考えています(LT走が多くなるので)。これを考えると、決してランマニアにとってはマイナスではなく、自身のパフォーマンスを発揮するにはちょうどいい練習になる可能性もあると考えています。

せっかくこの4ヶ月を予定したプログラムに取り組み、自身でも手応えを感じている体が出来上がったところですから、今後いつレースが再開されてもいいように、ここからさらにステップアップしていきたいと考えているところです。

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