こんにちは,ランマニアです。
2年ぶりに出走した富士登山競走も終わり,この7月,いや今シーズン前半の大きな山場を越え一区切りがついた感覚です。
言うまでもなく,富士登山競走はそれなりに大きなレースであり,自身がある程度こだわって出走しているバーティカルレースの中では最難関であり,かつ最重要なレースとも言える山岳レースと位置付けているところです。
ただ,ここ数年は山登りの練習をほとんど取り入れずにバーティカルレースに参加していることから,こうした極端に長い上り坂が続くようなレースでは脚が持たず,上田のスカイレースを始め,以前のようにそこそこの成績を残すことも難しくなってきているのは事実です。
5km以内,獲得標高差1000m未満のレースであれば,陸上トレーニングのみである程度誤魔化しが効いていますが,富士登山競走のように距離21km、獲得標高差3000mものロングバーティカルになると全く走れなくなってしまった印象を受けています。
2年前は、コロナに罹患しその影響がもろに出た結果でしたが、それにしてもタイムが遅すぎてかなりショックを受けたのを覚えています。
そういう意味でも、今年の登山競走ではある程度の自信を取り戻したくそれなりの結果を残したかったのですが、残念ながらやはり富士登山は甘くなかったなというところです。

それでも、レースの展開としては、序盤からかなりリズム良く坂を走り続けることができ、常に余裕度を感じながら五合目以降を迎えられたことから、レース中は自身のペースをうまく制御できている感覚が得られ、コースに負けている実感はなかったのですね。
八合目以降のキツさは十分理解していましたし、そこへ向けて常にエネルギーを温存して走ることができたのは、良くも悪くも作戦どおりだったことは確かでした。
しかし、終わってみれば自己ワースト2番目の記録。
余裕があったのは単にペースが遅すぎたことが要因だったとわかりました。
まあ、自分の実力がだいぶ衰えてしまっていることに気付かされる結果となり、それなりにショックは大きかったですね。
とはいえ、最後までしっかりと走り通せたこと、オーバーペースにならずフィニッシュ後も具合が悪くならなかったこと等、レース自体は概ね上手く走れたとは思います。
総合順位も88位、男子では83位ですから、最低限の結果は残せたのかなと思います。

そして、この二日間の富士吉田市での観光も含めた体験は、やはり格別なものがあり、こうした特別な体験がこのレースに出続けたくなる要因でもあります。
山練習を積極的に入れていかない以上、今後このレースでさらに上を目指すことは難しくなってくると思いますが、年に1度の富士登山イベントとして今後もこのレースには出続けると思います。

さて、そんな7月のトレーニングですが、風邪による体調不良に悩まされた6月の不調からは完全に脱し、前半の練習ではかなり状態の良さを感じる練習を続けることができました。

特に、1週目に行った1kmのインターバルでは、3本とも余裕を持って3分15秒以内で走ることができ、ある程度衰えを見せていると感じていたこの強度での走力が、まだまだ維持できていると感じた練習でした。
ただ、こうした練習を4月以降毎週のように続けてきたこと、5、6月にはスパイクを履いてトラックレースに出場してきた影響からか、久しぶりに危険なアキレス腱の痛みが出てしまいました。
おそらく無理して続けていれば、数週間からひと月以上の休養が必要となるアキレス腱炎に進展してしまう危ない痛みでしたが、幸いジョグでは悪化しない程度のダメージだったため、高強度練習を一週飛ばしたり、ジョグでも踵寄りで接地するなどの対策をしてどうにか練習を継続できるレベルで止めることができました。
通常、高強度練習は薄底シューズを履いてアスファルト上で行うため、レース後のような疲れた状態で実施すると、かなりダメージは大きくなってしまうことを再確認しました。

とはいえ、普段からクッション高めの厚底シューズでジョグをしているため、こうした状況で練習することは、下腿から下を丈夫に保つためには必須だと考えています。

そうしたこともあり、8月に出走を検討していた現状打破の1500mはひとまず回避することにし、8月のレースは15日の嬬恋スカイランのバーティカルのみとなりました。
今年は11月のつくばマラソンに向けて少し早めに距離走を入れていこうと思っていて、解糖系を叩くのも8月が最後になるかと思います。
ただ、あまり無理をするとアキレス腱痛が悪化しかねないため、様子を見ながら慎重に進めていこうと思います。

