懐の深いマラソン

こんにちは、ランマニアです。

ここまで全6回にわたって自身の慢性疲労症候群について述べてきました。

いまも少し無理をすれば、いつでも再発してしまうので、完治はしてないのですが、練習量と疲労回復のバランスを気をつけることでなんとか練習を継続できています。

さすがに、慢性疲労症候群を発症する前の全盛期の頃まで記録を戻すことは、もう無理だと思いますが、慢性疲労症候群になってからの記録は、今もなんとか伸び続けています。

それは、これまでに書いたようなトレーニング理論がとても役に立っているのですが、逆にいうと、マラソンって、こんな私のような慢性疲労を抱えている人間でも、ある程度記録を伸ばすことのできる種目なんです。

これ、何が言いたいかというと、

誰でも練習をすれば記録が伸びるのがマラソン

どんなに足が遅い、と思っている人でも、運動が苦手、と思っている人でも、一度もマラソンなんてやったことのない人でも、どんな人でも、記録を伸ばすことができるスポーツ、だと、ランマニアは信じています。

だから、マラソンはとても懐が深いスポーツ

多くの人が記録を伸ばして楽しめるスポーツ

そう考えています。

次回、長距離を早く走るために必要なことについて、最大酸素摂取量、無酸素性作業閾値に加えて、もう一つの要素について紹介します。

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