気持ちよく走るのが目的じゃないからね

こんにちは、ランマニアです。

ダニエルズプログラムフェーズⅠも後1週間となり、今週を乗り切ればいったん休養を入れようと思っていたのですが。

今日はついにリタイヤです。

最後の400m×10だったのですが、残念ながら脚に違和感が出てその時点で中止。体力的にはあとひとサイクルくらいは十分やれそうだったのですが、先に脚が持ちませんでしたね。

いや、実は昨日の75分、さらには一昨日の120分のEペースランニングで、思いのほか脚が軽く、さらに新調したシューズが快適で、ついついペースが上がってしまったんですね。

特に、昨日は「こんなに気持ちよく走れるのは久しぶり」と、緩やかな下りでどんどん脚が前へ出てしまい、ちょっと衝撃が大きくなった気がしていました。

そして、今日はその反動で、少し大腿部を中心に脚の重さを感じていたのですね。

このような「脚のどこかに疲労や重さを感じている時」と言うのは、別の場所で推進力を補おうとするため、思わぬ故障を誘発することが多いです。

ランマニアは元々フォア気味の接地+下腿中心の走り、なので、大腿部が疲れている時は余計下腿を無理に使ってしまい、負担がかかることが多いです。

今日はまさにその状態で、そこそこ脚が動くから平気かな、と思って実際に400mまで走ってみたのですが、思ったよりも太ももが上手く上がらず、なんと言うか動きが制限されているような感覚を得ていたのでした。

そして案の定、下腿を中心に推進力を得ていたためか、2本目くらいから右脚が怪しくなり、3本目途中でふくらはぎがチクッとしたので、もうその場ですぐに中止。あと数歩走ると取り返しのつかないことになるので、この「数歩」が運命の分かれ道なのですね。

ひとまずそれ以上痛みは出ず、ことなきを得ましたが、いずれにしてもしばらくは、1km4分半以上のペースは避けたほうがよさそうです。また、ジョグでもややかかと寄りに重心をシフトし、ふくらはぎに負荷がかからないよう気を付けなければなりません。

まあ、こうなってしまったのも、昨日や一昨日のジョグで調子に乗ったからなんですがね。別にペースを上げたわけではないのですが、調子が良い時は勝手に脚が進んでしまいますからね。

本来、気持ちよく快適に走れるのはランニングの醍醐味なんですが、我々の目的は記録を伸ばすことであって、気持ちよく走ることではないですから、そこは自重しないとですね。

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