高尾山へ登ってきました

こんにちは、ランマニアです。

今日は代休で高尾山へハイキングに行ってきました。

通常、平日の休みはトレランをしにいくことが多いのですが、今回はレース後2日は休むつもりでいたので、のんびりウォーキングをして気分をリフレッシュしてきました。

標高は低いものの、バリエーション豊富な登山道が用意されていて何度行っても飽きない山です。

いつもは舗装された急坂ロードを一点突破で山頂まで直登するのですが、今日は気分を変えて、少し距離のある6号路へ行ってみました。

ケーブルカー駅を横目に見ながら6号路へ向かいます。実はまだこれに乗ったことはありません。

6号路はしばらく舗装された緩やかな坂を登り、途中から登山道に入ります。

滝修行を行うための修験道になってます。

6号路は高尾山に二つある(一つは今回下山に利用した蛇滝)修行を行うための滝へ向かう修験道になっています。

そのため、登山道といっても登っていることに気づかないくらいの緩い勾配が続く、トレランには最適な山道です。

最後の急登まではずっと沢に沿って登っていくので、夏は涼しくて快適そうです。

最終的にこの沢が登山道に変わり、一部足を濡らしながら登る沢詰め状態になります。

本当にロードくらいの登り勾配なので、あまりに楽すぎて、最後にどんな勾配が待ち受けているか不安になります。

とは言え、標高はたかだか600mの山なので、最後の急登と言ってもちょっときついかな、という程度の階段登りで終わりです。

御前山や日の出山のような死にそうになる階段ではないのでご安心を。

登山道は一応山道ですし、そこそこの登り勾配で、時々岩場もあり、トレランビギナーが練習するには最適な場所だな、と。

山頂から小仏峠、陣馬山の方まで走りに行くにも、こっちのルートを登ったほうが脚を温存できていいかもしれませんね。

雨予報も外れ、まさか富士山が見えるとは。

そして、帰りも通ったことのない4号路を経由して、蛇滝コースへ。

蛇滝コースは短い代わりに勾配も急で、ここから一気に降ります。

こちらも、修行を行う滝がある修験道コースですが、高尾山の自然路に指定されていないため、かなりガチな登山道になっています。

と言っても、むしろこれくらいが普通の登山道ですので、「レジャー登山」ではなく、ちゃんとした登山をしたければ、こっちのコースから登ったほうが楽しめると思います。

蛇滝コースは人がすれ違えないほどの一般的な登山道が続きます。

それでも距離は短く、30分も歩けば下り切ってしまうお手軽コースです。

ただし、下山した先は圏央道の真下なので、高尾駅まではかなりあります。

ロード歩き(走り)が苦にならなければいいですが、面倒臭ければ1時間に3本(平日は1本)のバスに乗るほうが楽ですね。

高尾山をぶち抜いた圏央道の真下に降りてきます。

今回のコースは、距離にしてだいたい8km程度。時間にすると2時間程度です。

走れば1時間くらいであっという間に終わってしまいそうなお手軽ルートですので、練習には物足りないコースですね。

ただ、今まで使ったことのなかったコースを「下見」できたので、次回はどちらからか高尾山へアクセスして、尾根道を景信、陣馬、さらにその先まで走ってみたいと思います。

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