トラック練はシビアです

こんにちは、ランマニアです。

今日は怪我明け最初のVO2Maxインターバル、しかも休日ということで久しぶりに競技場へ行ってきました。

競技場といっても近場の公園にある自由に使えるくたびれたタータントラックですが、それでもレーンが引かれたあの景色を見るとテンションが上がってしまうものです。それに、高校生もたくさん練習していて、自然とジョグのペースも上がってしまう自分がいます。

さてメニューの方は、ダニエルズさんのマラソントレーニングの中で、LT走とVO2Maxインターバル、そしてショートのレペティションが全て含まれたとてもタフなメニューです。

前回はちょうど故障のきっかけとなってしまった8月下旬にこのメニューを実施し、なんとかやり切ったものの相当な負荷がかかったのを覚えています。

特に、初めのLT走で無理をするとVO2やレペが全く行えなくなってしまうため、元気なうちのLT走を慎重に行うことがポイントだと思っています。

そんなつもりで、最初の1.6km LT走×3は、極力無理をしないようペースを抑えて入ったのですが、同じ時間に練習していた高校生につられて、やはり若干ペースは上がり気味。初めこそ、キロ3分33秒ほどにペースを抑えたものの、3本目にはキロ3分28秒ほどまで上がってしまいました。

前回もそうでしたが、このLTペースくらいでもランマニアは結構疲労が出てしまい、その後の練習に大きく響いてしまうのですが、今日も楽に終えたつもりでも、次の3分Hペース(きついペース。要はIペース)インターバルでは1本目から脚が動かなくなっしまったのですね。

なんとかキロ3分10秒ペースは維持したいと思い、最初の200mを38秒で入りましたがその後すぐに脚が重たくなってきてしまい1kmのフィニッシュから相当手前で3分が経過してしまいました。

2本目はさらに脚が止まりましたが、なんとかこのペースで2本はやりたいと思い、かなり無理して2本目を最後まで行いました。

3本目をやろうにも、おそらく3分20秒ペースくらいまで落ちそうでしたので、一旦ここで休憩を入れました。少し休むとなんとか200mくらいは我慢できそうなくらいまで回復したので最後のレペを再開。

本来レペは動きを整えたりスプリント能力を維持するための練習なので、心拍数がどうこうの練習にはしていないのですが、今日はVO2Maxインターバルが4本完遂できなかったので、この200mのレスト区間(200m)のジョグを少し頑張って心拍数を落とさないようにアレンジしました。

それでも、Rペース(35秒)は維持でき、なおかつ心拍数も180以上を維持できたのでまあまあ体に刺激を入れることができたかなと、それなりに満足できました。

それにしても、久しぶりにトラック練を入れてみると、とにかく200mや400mごとにペースが確認できてしまうがゆえに、ペースダウンは厳密に分かってしまいますし、普段走っているロードのコースのように「登りだったからしょうがないよな」的な言い訳も全く通用しません。

ほんと、トラックでの練習はシビアだなと痛感させられた日曜の昼でした。

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